2022年7月4日(月曜日)

令和4年 診療報酬改定に関する情報(7.26 マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う事ができない場合における診療報酬請求等について)

  • 医師のみなさまへ
  • お知らせ

.

令和4年 診療報酬改定に関する情報を掲載しております。通知等が追加されましたら、随時更新を行います。
改定にかかる省令・告示・通知については、厚生労働省のホームページも併せてご参照ください。


カテゴリ一覧(クリックすると該当の項目にジャンプします)


マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う事ができない場合における診療報酬請求等についてNEW!

マイナンバーカードで医療機関等を受診等する方が増加する中で、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の医療機関窓口での対応や診療報酬請求等に関する取扱いが示されました。詳しくはそれぞれの詳細をご確認ください。

  • 患者負担徴収等に対する窓口対応の詳細はこちら
  • 診療報酬請求に関する詳細はこちら
  • 被保険者資格申立書こちら
  •  ※医療機関にてご用意いただき、保険証でも保険資格が確認できない場合に必要な患者さんにお渡しください。
      記入された用紙は請求が適正に処理されるまで医療機関で適宜保存してください。

    【参考】マイナンバーカードによるオンライン資格確認ができない事例の報告をふまえ、患者さんに保険証持参を推奨する院内掲示用ポスターを作成いたしました。詳しくはこちらをご確認ください。


    令和5年4月以降のオンライン資格確認とオンライン請求についてNEW!

    令和5年4月1日よりオンライン資格確認が原則義務化されるとともに、オンラインで診療報酬請求を行っている医療機関は4月以降返戻レセプトの再請求を原則オンラインで行うことが求められます。さらに、それぞれの取扱に経過措置が設けられ、猶予届出書等の書式も定められております。関連した文書が五月雨式に発信され本会にも多くの問い合わせをいただいていることから、4月からの「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」に関する特例措置も含め、確認した事項等を取りまとめました。詳しくはこちらをご確認ください。

    【R5.3.20追記】医療情報・システム基盤整備体制充実加算やオンライン資格確認、オンライン請求等について本会で独自に確認した事項や問い合わせが多い事項を整理しましたので、こちらも併せてご確認ください。

    • オンライン資格確認の猶予届出書(別添2) PDF / Excel 〕〔 説明
    • 原則、医療機関等向けポータルサイト から提出
      ※ 紙での提出は「社会保険診療報酬支払基金 医療情報化支援助成課」へ郵送

    • オンライン請求の猶予届出(様式2の5) PDF / Excel
    • 原則、厚生労働省窓口へ提出〔送信先
      ※ 紙での提出は「関東信越厚生局東京事務所」へ郵送
      猶予届出のイメージ


    令和5年度薬価改定及び診療報酬上の特例措置について

    令和5年4月1日以降の薬価基準が一部改定され、対象となる薬剤等が示されました。詳細は厚生労働省ホームページよりご確認ください。
    また、令和5年4月1日以降、一部の後発医薬品に関しては診療報酬における加算の対象から除外されます。詳しくはこちらをご確認ください。
    なお、医薬品の供給が不安定な状況の中、医療機関の負担を考慮し、令和5年4月から12月までの間に限り「一般名処方加算」「外来後発医薬品使用体制加算」「後発医薬品使用体制加算」等に関する特例措置が設けられています。算定にあたっては既存の施設基準に加えて、追加の施設基準を満たす必要があります。詳しくはこちらをご確認ください。


    外来感染対策向上加算の地区医師会等が実施することについて

    地区医師会や会員医療機関等からカンファレンス等について多数問い合わせがあり、新たに判明した事項を含め「外来感染対策向上加算等について」の改訂版を作成するとともに、未だ詳細が判明していない「地区医師会が実施する事項」や「医療機関が実施する事項」を東京都医師会で作成いたしました。また、外来感染対策向上加算を算定する医療機関における院内掲示の雛形として「本院における院内感染防止取組」を作成いたしました。

    【R5.2.21追記】「外来感染対策向上加算等について」(改訂版)及び「地区医師会が実施すること」において、『カンファレンスは年2回以上、訓練に1回以上の開催・参加が必要』である旨を記載しておりますが、確認の結果、『訓練1回の実施をもって、訓練とカンファレンスを各1回実施したとみなすことは可能』であることが判明しました。詳しくはこちらをご確認ください。


    令和4年診療報酬改定に関し会員等から問い合わせが多い事項

    初診料等(情報通信機器を用いた場合) やリフィル処方、診療情報提供料I等、外来感染対策向上加算以外に医療機関や地区医師会等から問い合わせが多い事項について、関係各所に確認した事項をとりまとめました。


    外来感染対策向上加算申請の際の感染防止対策に係る業務指針及び手順書について(R4.4.11)

     今回の改定で新設された「外来感染対策向上加算」については、『少なくとも年2回程度、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関又は地域の医師会が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加していること。また、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関又は地域の医師会が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練について、少なくとも年1回参加していること。』など通常の施設基準とは異なる要件が設定されています。
     本会では感染防止対策に係る業務指針及び手順書について、条文形式のひな形を参考資料として作成いたしました。本ひな型でなければ申請できない訳ではありませんが、「院内感染対策」等についても網羅しておりますので、医療機関の実情に合わせて(追記・削除等)ご活用ください。

    • 感染防止対策に係る業務指針(案)〔 PDF / Word
    • 感染防止対策に係る手順書(案) 〔 PDF / Word
    • 抗菌薬の適正な使用の推進(案) 〔 PDF / Word
    • 外来感染対策向上加算に係る届出書添付書類(日医作成の記載例)〔 PDF
    • 外来感染対策向上加算に係る届出書添付書類(様式1の4:都医作成)〔 Word
    • 東京都で感染防止対策加算1(改定後は「感染対策向上加算1」)を届出ている医療機関(令和4年4月現在)〔 PDF
    • 「診療・検査医療機関」一覧【東京都】

    外来感染対策加算のイメージ


    令和4年診療報酬改定講習会の模様【東京都医師会】(R4.3.24)

    令和4年3月22日に本会で開催した「令和4年診療報酬改定講習会」の模様を映像でご覧いただけます。
     第1部「令和4年診療報酬改定の経緯について」(10分)東京都医師会理事 黒瀨 巌
     第2部「令和4年診療報酬改定及び届出事項について」(90分)東京都医師会医療保険委員会委員長 子田純夫


    ※画面が表示されない場合にはこちらをクリックしてください。


    白本、新旧対照表、説明資料等【日本医師会】(R4.3.7)

    日本医師会が改定時に開催する都道府県医師会社会保険担当理事連絡会は実地開催されず、白本、新旧対照表、説明資料等のデータが示されました。以下は日本医師会作成の音声付パワーポイントを映像化したものです。


    ※画面が表示されない場合にはこちらをクリックしてください。


        

    改定に関する省令・告示等【厚生労働省】(R4.3.4)

    令和4年改定に関する各種省令・告示等が発出されております。詳細はリンク先のページ内「第3 関係法令等」をご覧ください。
    改定後の施設基準の書式は関東信越厚生局のホームページにてご確認ください。

    期日 追加内容
    3/31 疑義解釈資料の送付について(その1) 他多数
    3/25 「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について(通知) 他多数
    3/18 複数手術に係る費用の特例の一部を改正する件、厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法の一部を改正する件 他多数
    3/16 不妊治療に係る診療報酬上の取扱いについて
    3/4 令和4年度診療報酬改定について(通知) 他多数

    改定説明資料【厚生労働省】(R4.3.4)

    厚生労働省が地方厚生局等を対象に実施する説明会は前回同様実地開催されず、YouTubeでの動画掲載やホームページへの資料掲載に代えられました。以下からご覧ください。
    厚労省youtubeイメージ


    個別改定項目【第516回中医協総会】(R4.2.9)

    令和4年2月9日の中医協総会において令和4年度診療報酬改定に関する答申が行われ、点数等を含む個別改定項目等が示されました。


    令和4年度診療報酬改定率について(R3.12.23)

    PAGE TOP