会長あいさつ

公益社団法人 東京都医師会
会長 尾﨑 治夫

 

6月20日(日)に開催された東京都医師会第296回(定時)代議員会において、会長の私および第4次チーム尾﨑の全員が選任され、今後さらに2年間の舵取りを任せていただくことが決まりました。
コロナの収束に向けたさらなる対応、ポストコロナの2025年以降の少子超高齢社会へ向けた医療提供体制の充実、社会保障制度の見直しなど、課題は山積みです。

今回、代議員会副議長から転身された市川菊乃(墨田区医師会)、新しく選任された水野重樹(板橋区医師会)、大坪由里子(世田谷区医師会)の3名の理事と、新たに齋藤寛和(小金井市医師会)、稲葉貴子(杉並区医師会)の2名の監事を迎えました。また我々役員を時に優しく、時に厳しく見守っていただける東京都医師会代議員会の議長には、窪田美幸(世田谷区医師会)、副議長には指田純(西東京市医師会)が就任されました。

 

重点医療政策

選挙中、4期目に向けた以下の5つの重点医療政策を掲げさせていただきました。

1. コロナ禍での医療提供体制の堅持・拡充とコロナ禍で停滞を余儀なくされている社会、経済活動の再活性化に向けた対策
2. ポストコロナに向けてヘルシーシティ東京の実現と将来的な医療提供体制の充実
3. 社会保障制度、保険診療等の進化と見直しを東京都医師会から提言
4. 都民のための医師会組織の強化
5. 都民への正確で適切な情報提供と医師会組織への更なる理解促進

既に示されている令和3年度の事業計画を実現させるとともに、長期的にはこうした重点医療政策の実現に向けて、4期目の活動を新しいチーム尾﨑のメンバーとともに進めていきたいと考えています。

 

医療提供体制と社会・経済活動への対策

当面のコロナ収束に向けた重点医療政策の1についてさらに詳しく述べておきます。

① 新型コロナウイルス感染症診療体制への地域包括ケアシステムの更なる活用
② ワクチン接種体制の更なる拡充
  地区医師会が主導してきたワクチン接種体制を、三師会や他の医療関係者と協働した継続性のある接種体制へと進化。
③ 期待される治療薬の開発・治験に対する協力
④ 迅速抗原検査等を用いた社会活動の再開
  即時性のある検査とその結果の報告システムを提案し一般に広めてワクチン接種との両面から感染蔓延防止を図りつつ
  社会・経済活動の再活性化を目指す。
⑤ 行政への医療的見地からの提案と協働
  都立・公社病院のサージキャパシティ(感染拡大時の許容能力)の維持を提案。
  危機管理体制構築のため、巨大組織ゆえの縦割り行政を打破し、一本化された窓口(仕組み)づくりの提案と協力。

 

このように、4期目もやるべき課題は山積みですが、これにしっかりと立ち向かえるチームができたと自負しております。
東京都医師会は、東京都から日本を変えるという意気込みを持って、ポストコロナ社会に向け、チャレンジを続けていきます。
引き続き、会員諸氏のご支援をよろしくお願いします。

  • 東京都医師会 定例記者会見
  • 元気がいいね
  • タバコQ&A
PAGE TOP