在宅療養

「可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けたい」 在宅医療は、そのような患者さんの想い、ご家族の想いを大切にしながら、医療・介護の多職種が連携して行う医療です。そして、その在宅療養生活を支えるのが在宅医療です。

東京都医師会では、東京都と一体となって、お住まいの地域のかかりつけ医や病院医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー、リハビリスタッフ、介護福祉士、栄養士など多職種、区市町村が連携して行う、ICTを活用した多職種ネットワークシステムの構築、24時間診療体制の確保、病院から在宅療養生活への円滑な移行など、在宅療養推進に向けた様々な取り組みを広域的に支援しています。

今後急増する在宅医療のニーズを踏まえ、在宅医の養成が喫緊の課題であると考え、自院に通院していた患者さんが来院できなくなった場合に、まずはその患者さん一人でも、かかりつけ医が在宅医療へと踏み出すための支援をするべく、2017年9月より東京都医師会医療トレーニングセンターにおいて、「東京在宅医療塾」を開講しました。

「東京在宅医療塾」では、在宅医療を始めるための基礎知識を習得するための講義並びに実習を行っています。 講義テキストおよび動画については、東京都医師会会員専用ページにてご覧いただけます。本塾修了者に対しては、東京都医師会会長名で修了証書を交付しています。修了者(掲載に関して、事前に公表の同意を得ている医師)については、名簿(第1期第2期第3期第4期第5期)のとおりです。

〈参考資料〉

  • 東京都医師会 定例記者会見
  • 元気がいいね
  • TMA近未来医療会議
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