2021年2月27日(土曜日)

2月27日 朝日新聞広告「もう一つの緊急事態『フレイル』をご存じですか。」

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コロナ禍の今こそ気をつけたい、高齢者の「フレイル」。
東京都医師会 平川 博之 副会長のインタビュー記事を朝日新聞 Reライフ.netで公開中です。


 

 

もう一つの緊急事態「フレイル」をご存じですか。

「ちょっと痩せてきた」「つまずきやすくなった」「物忘れが気になる」といった症状、身に覚えがありませんか。
それはフレイルの始まりかもしれません。

フレイルとは、健康な状態と要介護の中間にある虚弱な状態を指します。
筋力や認知機能の低下が見られ、放っておくと要介護の状態になることも。

でも、フレイルは予防・改善することができます。対策の3本柱は、「栄養」「運動」「社会参加」。
まず、食事を楽しむこと。そして、人混みを避けて散歩するなど運動を心がけてください。
人との繋がりも大切です。スマホやパソコンを使えば、いつでも会うことができます。

過度な自粛はフレイルをおし進めるだけ。気になることがあれば、かかりつけ医に相談してみてください。
不安や焦燥感を引き起こしやすい状況ですが、正しい情報のもとできるだけ楽しく日々を送り、健康寿命を延ばしましょう。

2021年2月27日 朝日新聞(都内版)掲載

 


 

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