コロナ禍のいまだからこそ始めませんか、フレイル予防。
東京都医師会 西田 伸一 理事のインタビュー記事を読売新聞 yomiDr.（ヨミドクター）で公開中です。

過度な自粛が引き起こす「フレイル」とは。

「フレイル」という言葉を知っていますか。健康と要介護状態の中間にある虚弱な状態のことです。

原因は、身体機能が低下すること、人との交流が少なくなること、気力の低下やうつ状態になることなどが挙げられます。
フレイルを予防するためには、食事を楽しむ、体を動かす、人と会って話をするといったことがとても重要です。

いまは緊急事態宣言下で外出自粛を強いられていますが、その時々の感染状況を見ながら、
適切な感染対策をしたうえでの外出を心掛けてください。

大切なのは、新型コロナを「正しく恐れる」こと。
不安なことや分からないことがあれば、かかりつけ医に相談してみてください。

コロナ禍においても、健康意識や自己管理能力を高めて規則正しい生活を送り、健康寿命を延ばしましょう。

• 2021年2月27日 朝日新聞広告「もう一つの緊急事態『フレイル』をご存じですか。」
• 2020年12月11日 朝日新聞広告「今、小児科医が伝えたいこと」
• 2020年10月10日 朝日新聞広告「この冬は、愛と、希望と、予防接種。」