令和 6 年能登半島地震の対応について
令和6年1月1日に発生しました能登半島地震により、被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
現在の状況と東京都医師会の対応方針についてのご報告
地震発⽣直後から⽯川県内には日本DMAT及びAMATが派遣され、傷病者搬送、⼊院患者避難、病院⽀援、避難所・⾼齢者施設の調査等様々な⽀援を実施しているところです。
1⽉5⽇(⾦)には、⽇本医師会より各都道府県医師会に対して、⽇本医師会災害医療チーム(JMAT)派遣についての依頼がありました。
⻑期での継続的な⽀援JMATが必要な状況です。
東京都医師会では、現地の道路、水道等のライフラインが寸断されたままの状況、また厳冬期であることから、災害に必要な訓練を受け、このような状況にも充分に対応できる経験豊富な本会の救急委員会、部会等のチームならびに⼤学病院へチーム編成を依頼しました。現在、能登半島の2か所に1⽉9⽇(⽕)より継続派遣(数週間を想定)しています。
今後、ライフラインが復旧したあとの時期を目安に地区医師会の協力を得て、避難所の慢性疾患対応、保健衛⽣対応のための⽀援JMATを編成して継続的、長期的に被災者を支援してまいります。
※⽇本医師会災害医療チーム (JMAT)
東京都からは、76チーム321名が出動しております。
(延数:6月5日現在)
〇随時報告させていただきます。