2021年2月17日(水曜日)

寄附金の活用事例-コロナ禍における多額の寄附金を活用した救急病院支援-

  • 都民のみなさまへ
  • 医師のみなさまへ

【寄附金の活用事例】

匿名希望の企業から本会へ億単位の多額の寄附金をいただきました。
同社では、新型コロナウイルス感染症のまん延による医療崩壊を危惧され、かねてより個別に医療機関への支援を実施されています。

この度、新型コロナウイルスの院内感染による医療崩壊を懸念されて、本会に相談があり、本会が「新型コロナウイルス感染拡大防止の活動支援のために使用する使途特定寄附金」として億単位の寄附金を受けて、同社の趣旨に沿った支援活動を実施することとしました。

そこで、救急医療機関に新型コロナウイルス陽性者が紛れ込むのを防ぐ為のPCR検査あるいは抗原定量検査に関わる機器等を希望する東京都指定二次救急医療機関へ本会より寄贈することといたしました。

東京都指定二次救急医療機関から公的医療機関を除いた民間医療機関に寄贈希望のアンケートを実施し、希望された86の救急医療機関に検査機器、試薬、安全キャビネットを順次寄贈しています。

新型コロナウイルス感染の大きな第3波による緊急事態宣言下において、特に中小民間救急医療機関にPCR検査機器等が配備されることは、当該医療機関にとっては、新型コロナウイルス陽性者の紛れ込みによる院内感染を防ぐ大きな武器を得ることができて、大変感謝されています。

 

【企業様への寄附のお願い】
新型コロナウイルス感染拡大防止のための活動を支援するために、企業様からの寄附をお願いいたします。
上述の事例のとおり、企業様から本会に多額の寄附金をいただくことにより、東京都内での新型コロナウイルス感染拡大に対する大規模な防止策を講じることが可能となります。

なお、寄附金の使途特定により、公益社団法人である本会への寄附は、税制上の優遇措置を受けることもできます。

 

【寄附金の種類】
新型コロナウイルス感染拡大防止の活動支援のために使用する使途特定寄附金

 

【寄附金の税制上の優遇措置】
本件寄附金は確定申告をすることにより、税制上の優遇措置を受けることができます。
詳しくは、国税庁のホームページ、またはお近くの税務署にお問い合わせください。

 

【寄附金のお申込み】
「使途特定寄附金の募集に係る寄附申込書」に必要事項をご記入のうえ、東京都医師会 経理課までお送りください。

 


 

【お問い合わせ先】
東京都医師会事務局 経理課
TEL:03-3294-8821(代)
E-mail: jimu@tokyo.med.or.jp

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