2021年1月18日(月曜日)

新型コロナウイルス感染症による救急医療の危機(東京都医師会救急委員会COVID-19 救急医療対応に関するワーキンググループ)

  • 医師のみなさまへ

新型コロナウイルス感染症流行拡大による東京都の救急医療への影響について東京都医師会「COVID-19救急医療対応に関するワーキンググループ」が調査を行い「新型コロナウイルス感染症による救急医療の危機」としてまとめました。通常の救急医療が困難になっている状況が明らかになり、その課題についても報告をいたします。
(東京都医師会 救急・災害担当理事 新井悟)

東京都の新型コロナ感染症医療対応の課題と対策を検討することを目的に、2020年6月に本会救急委員会内に「COVID-19 救急医療対応に関するワーキンググループ」が設置され、定期的に検討を重ねてまいりました。
特に昨年末からの感染者の急増の状況に鑑み、東京都福祉保健局ならびに東京消防庁の協力を得て、通常の救急医療の状況における課題を受入れ体制(ストラクチャー)、受入れ過程(プロセス)、転帰(アウトカム)の点から医学的に整理し、「新型コロナウイルス感染症による救急医療の危機」と題してまとめましたので、報告いたします。
(東京都医師会 救急委員会 COVID -19 救急医療対応に関するワーキンググループ 座長 森村尚登)

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