2020年12月21日(月曜日)

「stay home」ではなく「let’s go home」(尾﨑会長facebookより)

  • 都民のみなさまへ
  • 医師のみなさまへ

 

久々に東京都医師会長から、都民の皆様へのお願いです。

国の英断?で、大きな人の流れが止まる可能性が出てきました。
しかしながら東京では、今後の感染者増に更なる歯止めをかけないと、コロナ診療と通常診療の両立は難しい状況です。

ここで、再び原点に戻って、皆さんでもう一度、新しい形の自粛行動をお願いできませんでしょうか。
第一波の時のように、ひたすら家にとじこもるstay homeはもはや必要ありません。
感染リスクが高まるのは、お互いマスクを外して、近距離で一定の時間(濃厚接触者の認定の目安は15分以上)、飲食を共にする、喋る、歌う、大声を出すのが危険(特に換気が悪い密閉空間で)というのは、お分かりだと思います。

改めて、「5つの感染リスクを高める場所」を思い出して下さい。
感染がなかなかおさまってこない大きな原因の一つに、20代から50代の方が、飲み会等で活発に動き回った結果、感染しても無症状で気づかないまま、家庭内や施設内に持ち込んでいるケースが多いと言われています。

既に、高齢者や持病を持たれている方は、必要以上の自粛をされています。
20代から50代の方、勉強中・仕事中はなるべくマスクを外さないようにしましょう。
学校や会社が終わったら、新年を迎えるまで、必要な買い物等以外は寄り道しないで、「家に帰ろう let’s go home」運動に参加しませんか。

飲食は家で、忘年会はwebで、どうしても飲みたい時は、気の合う仲間と10日に一度。
年末年始は、ご家族や気の合う仲間と、のんびり楽しく過ごしませんか。

 

寄り道しないで、愛する家族が待つ「家に帰ろう let’s go home」
ご家族や医療を守るため「家に帰ろう let’s go home」
よろしくお願いします。

特に20代、30代の方に拡散して頂けるとありがたいと思います。

(2020年12月15日:尾﨑会長facebookより)
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