2020年7月28日(火曜日)

乳腺外科医の控訴審判決について

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いわゆる乳線外科医師に対する準強制わいせつ事件について、東京高等裁判所は令和2年7月13日、同医師を無罪とした一審判決を破棄し、懲役2年の実刑判決を言い渡した。

この判決に対しては多くの医師が大変に残念に受け止めると同時に、判断が覆ったことで困惑し多大な不安感を抱いている。

本事案については同医師により上告が提起されたと伺っており、本会としては、最高裁判所においては、特に日本医師会がその声明において指摘している点について慎重に審理が行われ、我々医師が納得し、安心して医療に取り組むことができるような判断が導き出されることを切に望むものである。

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