読んでためになる

元気がいいね

医療Q&A

最近、父が唾液や食べものを飲み込むときに、
むせたり咳をすることが多くなってきているように感じます。
どこに相談したらよいでしょうか?。 

(荒川区、51歳、女性)

飲み込み(嚥下(えんげ))時にむせたり咳が出るようになったことから、嚥下障害が一番に考えられます。

喉の奥には食物が通過する「食道」と空気が流入する「気管」が並行して通っており、飲み込むときには気管を閉じて食道を開く動作をしています。その動きは絶妙で複雑であり、それがうまくいかないことを「嚥下障害」といいます。

嚥下障害の診断をするためには、検査を行うことが一番です。有効な検査には、食道と気管の入り口をカメラでみる内視鏡検査と、バリウムを混ぜた食品を食べてもらい口から食道に流れ込む一連の動きをX線撮影する造影検査があります。これらの検査によって、喉のかたちや動きの異常だけでなく、安全に食べられる条件(姿勢、食物の硬さなど)を見つけることができ、治療方針の決定に役立ちます。

嚥下障害に関する相談は、リハビリテーション科・耳鼻咽喉科・歯科・消化器内科等が中心になって受け付けてくれます。しかし、すべての医療機関が対応しているわけではないので、嚥下機能検査を施行してくれる医療機関がわかるウェブサイト「摂食嚥下関連医療資源マップ」で確認し、事前に問い合わせしてから受診することをおすすめします。

(東京都医師会広報委員 東海林 豊先生)

ページの上へ



東京都医師会からのお知らせ

  • 休日・夜間診療案内
  • 知っておきたい予防接種のお話
  • 東京都南新宿検査・相談室(エイズ検査・相談)

新東京都医師会館のご案内はこちらをご覧ください。