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医療Q&A

高血圧症で通院しています。家庭での血圧測定をすすめられました。なぜですか?

(中野区、65歳、男性)

診察室で測った血圧は、ふだんの血圧を正しく反映しているとは限りません。診察室では緊張して血圧が高くなる場合(白衣現象)があります。

家庭で、一定の時刻に同じ条件で測った血圧値は、診察室での測定値以上に、その人の血圧を評価するうえで価値があります。朝と夜の血圧が異なったり、夏より冬の方が血圧が高くなるという変化もわかり、降圧薬の種類や飲み方を工夫することができます。睡眠不足の朝は血圧が上がるという現象をとらえて、生活習慣の改善につなげることもできます。

血圧は原則として朝晩、朝は食事や服薬の前に、晩は寝る前に、椅子に座って測定してください。一般に、指や手首に着ける血圧計よりも腕に巻く血圧計の方が正確に測れるとされています。

血圧は同一の機会に2回測ると1回目の方が2回目より高いのがふつうです。この場合、1回目と2回目の平均値をそのときの血圧とみなします。

入浴後や飲酒後はかなり血圧が下がることもあります。血圧が低いからといって自己判断で降圧薬を減らしたり服薬をやめることは避け、かかりつけ医にご相談ください。

(東京都医師会広報委員 韋 晴明先生)

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